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大連での浄水器使用レポート

現在、当社では2006年3月より、試験的に大連の駐在、長期出張の方などに、浄水器をご使用頂き、中国における浄水器の開発と改善に努めております。

大連は中国の沿海部のなかでも水質は良い方で、浄水場での塩素殺菌はきちんとされ、(しかし場所によっては日本の10倍近い塩素が混入されている場所もある。)見た限り、濁りも少なく、硬度も80〜120程度と、高いといわれるほどの数値ではありません。

そこで、当初は吸着性の活性炭フィルターを使用した一本立ての浄水器をお勧めしてご使用いただいておりました。しかし、結果は2ヶ月で水質の検査では計り知れない、泥や油などの成分が付着し、日本では考えられないほどの汚れでありました。
汚れは色度と濁度で表示されますが、水道管の汚れと黄砂による砂の混入が考えられます。また、食用油も要因のひとつです。

そこで、当社独自のアルミナ繊維を使用したフィルターとの二本立てに交換していただき、変化を見ることにいたしました。このアルミナ繊維のフィルターは、汚れの成分である油脂や泥を繊維に蓄積させてろ過をいたします。また、重金属などを吸着させる成分を練りこみ、イオン交換体をあわせることで、鉛なども取ることができ、硬度の調節も可能となりました。

中国や東南アジアなどでは、ボトルの水を利用した飲水器が一般的でありますが、これらは何年も使用して洗浄などしなければ、バクテリアによる藻が発生したりして、かえって汚くて衛生的に不安があるのではないかと思われます。
そのような中で、飲水器よりも安心してお子様などにも飲んでいただける浄水器となりました。

現在、ご使用の方々からも、手あれが改善された、生野菜も安心して食べられるとご高評いただいています。
さらに、良いものを提供して参れますよう改善を進め、新しい開発を続けて参ります。